カエルの井戸の底

配信したゲームの感想などをいろいろと

【ゲーム日記】グランディア3編その18

前回:【ゲーム日記】グランディア3編その17 - カエルの井戸の底

皆さんごきげんようグランディア3のお時間です

前回はエメリウスを倒したと思ったらアルフィナを連れ去られてしまい

それを追いかけたら突然飛行機が動かなくなって墜落してしまいました。

懐かしい顔

墜落しちゃったとはいえ近場に村がある様子

そこでユウキはフライトユニットを分けてもらおうって話になって向かうのですが

そこで飛行機乗りたちがそろって絶望しているという状況に遭遇することになります。

話を聞けばユウキのと同様空にゾーンが現れるころにフライトユニットが動かなくなってしまったようです。

自分の飛行機が飛ばないためにイライラしていた飛行機乗りにやけくそ気味にフライトユニットを奪われて投げ捨てられるユウキ

慌てて転がっていくユニットを追いかけるとその先には随分と懐かしい顔がいました。

えっと名前なんて言いましたっけ?

配信中にロッツと平然と言ってましたがよく覚えてましたね

このブログもパート18になりますから皆さん覚えていないかもしれませんが、

彼はユウキと一緒に田舎で飛行機づくりをしていた少年ロッツです。

ゲーム冒頭のフライト前に別れて以降全く出てこなかったため存在を忘れていた方がほとんどだと思います。

さてユウキがロッツに何とかしてくれ~と泣きつくとロッツは意外にも何とかなるかもとフライトユニットを預かってくれます。

町はずれの工房で待つというロッツ

しかし向かってみれば項垂れた彼が黙って出てくるだけ

やっぱり駄目だったみたいですね

しかし工房中にはまだ誰かいる様子で...

 

これまた久方ぶりな顔ですね

飛行王シュミットさん!

しかし再会を喜べる雰囲気では全くありません

シュミットはもう空は飛べないと言い切ります

当然アルフィナを助けたいユウキとしてはそんなこと言われちゃたまったもんじゃありません。ましてあの憧れだった存在がこんなこと言うなんてって気分でしょう。

 

しかしこの後のセリフはとんでもない代物でした

このゲームの悪評をアロンソ並みに一手に担う問題のシーンです。

 

飛べないというシュミットにいら立つユウキでしたがシュミットにくどいといわれてしまいます。

 

ユ「シュミット!あんたは飛んでばかりいたから、大切な人のことがわからないんだ!!」

 

瞬間

ブチギレシュミット怒りの鉄拳炸裂です

当たり前というか気でも狂ってるんじゃないかってセリフです。

あの飛行王とまで呼ばれた男がケガや病気を感じさせないのになぜ引退したか

少し考えれば想像もつく話でしょうが、

ユウキは正真正銘クソガキなのでそういうのを理解せず、なんか自分がすべて正しいから自分の言い分を通すためなら相手のことなんて言おうがかまわない。そういうスタンスなんですね。

ここまで色々擁護したり、補足してきた私でもこのクズっぷりはいくらアルフィナが攫われて焦っているとはいえ擁護のしようがありません。

ぶん殴られるユウキ。ざまあみろ

空は色恋沙汰じゃねぇというシュミットに

ユウキは見損なったと言い放って去っていきます

見損なったのはこっちのセリフだよバカ

アルフィナのことで冷静さを欠く以前に聖獣に適当におだてられて目的や手段を見失う男です。思えばずっと与えられた使命っぽい何かに浮かれて現実が見えていないようにも思えます。葛藤が一ミリもない

このゲームはクソゲーではないとは言ってきました。しかしストーリーの破綻具合はもちろんこの開発側が今までのキャラのつくりを全部無碍にする行動をしてしまう点はまごうことなきクソゲー...救いようがありません。

合流

さてそんなクソムーブをとったユウキは今度はロッツに八つ当たりしに行きます

何とかしろと無茶ぶり

シュミットでも直せないなら無理だというロッツ相手に胸倉つかんでます

シュミットの名前出されてキレるのはお前イカレてるぞ

”しばらく会わないうちに随分普通児になったなぁ!”
ユウキがイカレすぎてるだけです

ちなみにロッツはユウキに動力ないと動かないの分からないのはどっかで脳みそ落としてきたんじゃねぇのか?と返してますがたぶん本当にどっかで落としてると思いますよ。

 

と険悪だったくせに鳥を見た瞬間

 

”グライダー!!!”

 

となんか僕たちひらめきましたって雰囲気で仲良く走り去っていきました。

(走りながら馬鹿笑いしてるのですが今時”イヒッヒー”と笑う子供がいてたまるかと思ったのは別のお話)

さてこのやり取りでごまかされましたがユウキはさっきの暴言もシュミットへの暴言も正当化して流し切りましたね

最低です

 

まあとりあえず思いついたグライダーを作るユウキでしたがこれが

そんな中どこからか聞いたことある音楽が流れ始めます。

ブログだとわかりづらいので説明しますと

ヘクトのバイオリンの音が聞こえてきたのです

 

さてムービーが終わって画面が表示されたら...

 

 

なんかもっと演出ってものを考えてそれは隠せよ

 

ヘクトが通ってきたと思われるバースフィアが目の前に

一応開いてるだけで回りのものを吸い込みかねない危険な代物だったはずなのですが...

バース界との移動手段本当にこのスフィアしかないんですね

 

ヘクトのもとへ向かってみるとグライダーの組み立てをさぼっていたダーナと一緒にいました。なんでも紋章に導かれたとか

アルフィナがいない間の4人目担当でしょうねこれはねどう見てもね

 

上空にはびこるゾーンを見つめヘクトはアルフィナは今も戦っていると告げます

神人の紋章がゾーン復活を封じているのだと

つまりこれエメリウスがゾーンを復活させるの無理ゲーでは?

問題児二号

さてここで場面はアルフィナサイド

エメリウスに引っ張られて、どう考えてもゾーンのいけにえにされそうにいる中で

”やっぱり安心する”

はあ??

もうこうやって兄貴の善性に語り掛けて動揺を誘う作戦かなんかじゃないと納得できない発言です。危機感なさすぎない?

しかしこんな見え透いた作戦に引っかかるのがエメリウス

妹が妹なら兄貴も兄貴です

アルフィナは怖いのね兄さんとか煽り散らしてますし、私は彼女のほうが怖いです

動揺してるのを隠すのかはたまたそんなアルフィナの気持ちなぞシランという意思なのか、あまり脈絡なくエメリウスはアルフィナを抱きしめて

愛してるよぉアルフィナァ(ねっとり)

申し訳ないけどかなりキモイです...

しかもこれに対してアルフィナは

”もう私は兄さんから離れない!”

という謎宣言をします

離れてもらわないとゾーンが復活するので人類の終焉が来るのですが...

一応愛が云々って聖獣が言ってた話を蒸し返して考えればたとえどんなにおちぶれようともお兄さんを見捨てはしない的な意味になるのかなとは想像できますね。

きっとわかってくれる的な

そしてアップになるゾーン

いよいよ最終版なのが伝わってきますね

でもヘクトのいうアルフィナの戦っている部分に関しては全く伝わってきませんでしたね。

あ、ちなみにさっきユウキが作ってたグライダーはかなり感動シーンみたいな仕上げされた(ユウキ最初のフライトのオマージュが含まれてる)発射ムービーの後普通に墜落して村に逆戻りになります。こいついつも飛行機墜落してるな。

村に戻る道中、岩に引っかけてある謎のネックレスを回収し村にたどり着くも無理がたたってユウキは気絶してしまします。

果たしてこの後どうなってしまうのか?

今回はここまで

なんか感性のずれを感じてますが問題発言も多く終盤なのに全く感情移入できなくなるというゲームとしていただけない状況になっているのは本当に残念です...

 

さてこのブログ、実は次回が最終回!いろいろ言いたいことはあるけど気を取り直して頑張っていこう!

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