カエルの井戸の底

配信したゲームの感想などをいろいろと

【ゲーム日記】グランディア3編その5

前回:【ゲーム日記】グランディア3編その4 - カエルの井戸の底

皆さんごきげんよう

今日もグランディア3を見ていくお時間だ!

ということで前回は一緒に飛ぶ話でしたね。

内容理解ができなくなってくる電波な感じが漂う回でした

今回はその翌日。ついにメンディの港に到着したところでございます

メンディ

さて港について4人で街を観光しているとミランダとアロンソは二人で街を見てるから

ユウキとアルフィナはシュミットに会いに行って夜に船で落ち合おうと言い出してそのまま行ってしまいます。

なんか凄いラブラブです

親子旅してたら母ちゃ寝取られるとは流石のユウキ君も想定外だった様子で

花屋でイチャイチャしてるのみてなんか複雑そうでしたね

リスナーさん「昨晩体の相性がピッタリだった説」
ユウキ的にはそうであってほしくないだろうなぁ

ちなみに花屋を覗いたとき”あの二人お似合いだね”とアルフィナが煽ってきますが実の母親(しかも姉のように接してきた相手)に男ができたときの気持ちを少しは考えてあげてほしいもんです。

さて町で聞き込みしてるとシュミットの家はすぐわかりました

さていよいよ英雄とのご対面

シュミット

いっちょ前に緊張してますよ

緊張しながら彼のガレージに入っていくと

当人はいないもののその作品の山山山

ユウキは大興奮、アルフィナは騒ぐオタクを見る一般人よろしく引いてます

クソデカエンジンに大騒ぎ

棒読みのわー、すげーを発しながら好き放題しているユウキ

とその前に突然人が!

”誰だ?お前は?”

このおじさんこそ飛行王シュミットその人!

ユウキはさっそくレムの実を見せて飛行機作成を依頼しますが

シュミットは受け取った木の実をものすごく汚い音で齧って

汚い音で齧ったところブッて吐き捨てました

今のいる?

しかも返してきたし...(きたねぇ)

挙句帰れと

不安がるアルフィナにあからさまに動揺しながらも任せておけというユウキ

 

ここでムービーが一回切れます

 

いきなり普通の移動パートに戻ったと思ったら少し先にシュミットがいて近づいて声をかけることで続きのムービーが流れます

この移動いる?

この距離移動するだけに謎の移動パートが挟まれてます
さてムービーではユウキがシュミットに自分は飛行機乗りなのだとフライトユニット(なんか不思議な力で動く飛行機の動力ユニット)を見せながら説得をします。

しかしシュミットはそんな小さなユニットなんざと自分の特大ユニットを起動して見せます。でっかいメカに感動する子供ユウキ

目を離したらシュミットは視界の外に...というとことでムービーが一回終了

また歩行パートです

さっきと同じようにちょこっとの距離の移動をまたさせられます

このパートいる?

さて製図中のシュミットのもとに辿り着いたユウキ

彼の設計図からそのコンセプトを見抜きシュミットになんとか興味を持ってもらえました。

シュミットに飛行機の経験を聞かれ19機作ったと答え、さらに20機目の設計図を見せます。しかし

おちたな。全部

今までの19機の墜落が一瞬で見抜かれます

でも今度こそ...!と意気込むとまた視界からシュミットがいなくなってます

ムービー終了歩行パートシュミット発見ムービーパート突入

またこの流れっすか?しつこくない???

 

さてシュミットがいうにはレムの実の試練自体は過去にやっていた事実だが本物を持ってきたものはほぼいなかったと

つまりこの言い方からしておそらくユウキが持ってきたのは偽物だったのでしょう

でも偽物と本物についての言及はそのあとされません

なので本当にユウキの持ってきたものが偽物なのかはわからずじまいです。

さらになんか工具を持って来いと言われ取りに行って振り向くとまたシュミットが消えています

そうですねムービーがまた終わりました

でも今度は位置関係的にすれ違うはずなんです。見るとわかるんですが見失うはずないんですよ...

そもそもこの移動パートをムービーを細切れにしてまで入れる意味が全くないのに肝心のムービーの整合性まで失う始末

何してるんですかね?

さてシュミットに工具を届けようとすると木の実を出せと言われます

手渡すとなんかシュミットがその木の実を加工し始めました

そのまま話は先ほど見せた図面に移ります

発想は面白いがあのまま作れば落ちる

とのこと

これにはぬか喜びしたがっくりなユウキ

シュミットは19回も墜落してなおなぜ飛行機に乗ろうとするのかとユウキに問います

やっとそれっぽくなってきましたね

ユウキは理由はないただ自分には空が翼が必要なんだと答えます

さてこの回答に多少は気に入るとこがあったのかシュミットは

自身のエンブレムをあしらった木の実で作った木像をわたし

作りかけがあるので明日には完成させるからとりに来いと

飛行機を用意してくれる約束をしてくれます

ある意味引き取り証明書的なものなのかも

大喜びのユウキ

ウキウキ足でガレージを後にし船に戻ろうとします

ですがそこにアルフィナが一言

ミランダさんにはもう伝えたの?

そうですこの飛行機の旅は二人でという話でした

見たとこと飛行機自体も2人乗りっぽいですし

つまりお別れをしなければならんのです

母親と

グランディアっぽくなってきましたね!

帰ってくるとそこにあったのはごちそうの山

どうしたの?と聞いてもミランダははぐらかしてばかり

こちらから旅立ちを切り出そうとしても

別の話でごまかそうとしてきます

アロンソはこれは親子の問題だからとあえて静観を決め込みます

こいつ真人間ですね

序盤のアレ何だったんですかね?

その夜

海を眺め明日のことを考えるユウキにアロンソが声を掛けます

ミランダもアークリフへ向けて二人で旅立つことは知ってる

自分の夢をしっかりと持っているならそれでいいと

いや本当に父親ポジっすね

なんで賭けと窃盗したんですかねこいつ

がむしゃらに生きてみろ

とそこにミラン

別れを茶化しながらも今更止めやしないと

二人はアークリフへは行かないと

それじゃあアンフォグに戻るのかと聞くと

ミランダはアロンソと一緒に旅に出ると答えました

自分を幸せにするために...

 

彼女の旦那つまりユウキの父親は青年将校でその結婚というのも17の頃の駆け落ちのようなものだったそうです。箱入り娘だったミランダは周りの反対を押し切って家出して結婚をします。

ですがこの青年将校放浪癖のすごい男だったらしく

結婚しても子供ができても旅に行ってばかりの根無し草

この時結婚と恋愛に絶望した彼女は息子を連れ街へ

そこでレンジャーとして働けるようになったころに五歳のユウキを連れて

ツボ焼きの村アンフォグへ移住します

ユウキを産んでからずっと女手一つで育て続け彼女の青春は何もなかったのでしょう

ユウキの出産は18歳のことだったそうです

 

そんな彼女が独り立ちする息子を見て自身の新しい人生を考えることは決しておかしい話ではないでしょう

ただしこれが語られていればの話です

今語った結婚の経緯はすべて裏設定で本編では全くわからない内容になっています

そのためこのセリフをとって息子を捨てたひどい母親だと評価されることもあるシーンになってしまってます...もったいない

 

旅立ちの朝

さて翌朝

4人はゆっくりとシュミットのガレージに向かいます

そこで待っていたのは完成した飛行機だった
大はしゃぎのユウキとアルフィナ

一方でそれを見つめるミラン

その表情は複雑だった

だが

あいつの翼は決して折れやせん

シュミットはユウキの夢への熱意にこたえるものを作り上げたと

自分の言うこと殊空に関して嘘はないと

心配するミランダに声を掛けました

個人的にはこの後のミランダが深々と頭を下げるシーン好きです

 

さていよいよお別れ

何だかんだ言ってユウキは寂しさを感じてました

それを空元気だして送り出そうとするミラン

いよいよ飛び立とうとする飛行機

文句ないっす

これはユウキにとっての独り立ちであるだけでなくミランダにとっても新しい旅立ちを意味してるんですよね。息子にずっとかかりっきりで息子なしの生活を考えられなかったそんな中、子供からひとり立ちする母

これもまたいいことだと思います

 

さていい感じで別れ飛び立っていく飛行機

でも止まって見送れなんてできやしない

走る母

ギリギリまで走って見送ったミラン

そして行ってしまった...

 

と思ったらユウキの飛行機が旋回して戻ってきます

何かあったのかと不審に思っているとミランダの前を横切って

かあさーん!

 

母さんって...今そういったのよ。私に初めて...

そうか

きっと...

泣けよ

 

ミランダとアロンソのこの会話大好きです

前述したミランダの苦悩や息子とのやり取りをもっと書いてくれればこのシーンは初代の手紙のシーンのように涙なしで見れないシーンになっていたことでしょう

と思い出してたら泣きそうになりました私

あぁ...ミランダも泣いてる

グランディアのテーマまで流れてきました

やはり別れ・旅立ちってのはこの曲なんですよね

さようなら...ユウキ

今回はここまで

次回は旅立った少年少女の物語です

 

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