カエルの井戸の底

配信したゲームの感想などをいろいろと

【ゲーム日記】グランディア3編その15

前回:【ゲーム日記】グランディア3編その14 - カエルの井戸の底

皆さんごきげんよう~!グランディア3のお時間です(定期)

前回は逆ギレアルフィナ!

目的地決定!

 

観てる側には何も優しくない展開をぶちかましてきましたね

 

今回は空にあるという次なる目的地メルクへ向かいます!

メルク

さて飛行機で向かうはメルク遺跡

実は飛行機解禁からずっとこの遺跡は見えていました

ただ近づくと蜃気楼のように消えてしまうんですよね。聖獣様のおかげでたどり着けるようになったと。

あ、これ初代の蜃気楼の城のオマージュですね

もはやオマージュへの感動が無ですね

ストーリーがここまでひどいとオマージュとか気づかないもんです

配信中リスナーの指摘受けるまでスルーしてましたし...

 

んで実はここに上陸すると新しい事実が発覚することになります

お気づきになりましたか?

そうですね

飛行機二人乗りだけど誰がどういう配分で乗ってたんだろう?という疑問がついにこれで解決するんですね!

今まではなぜか飛行機しか描写されずスルーされてきた要素ですが

今更ウルと一緒にダーナがシヴァに乗ってたことが発覚します。

どう見ても二人乗りじゃないのですがダーナは飛行機の数倍不安定のシヴァに全く慣れないだろうに乗せられてたんですね。

ユウキがあんなに乗りたがって、なかなか乗せてくれないみたいなやり取りあったのに雑ですねこういうところ。

過去の要素を無下にしちゃってきちゃうのは何ともなぁ...

なお演出のアングルが微妙すぎてイマイチ感動がないんですよねぇここにたどり着いて

も。

 

さて遺跡内部に入るといきなりボス戦です

 

即全滅しました

アホ強いのでこの遺跡の外でレベル上げする羽目になります

装備もカジノでセーブリセットを繰り返して設けて整えて...

新しいエリアなのにそのエリアの雑魚でレベル上げられないので本当にひどい...

てか敵の強さの上り幅がデカすぎてまったく追いつけないんですよね。

順当に強くしてほしい...

あとこのエリアBGMがすさまじくデカい

音響何やってるの...?

 

さてもう思い出すのも嫌なくらいここで足止め食らったので

倒すところまでカット

コツはないです。レベルを上げて大技で殴りましょう。

 

さて遺跡内部にやっと突入ですが普通にダンジョンしてます

入口にボスいてそのあと探索開始

ストレスがマッハです!!!

ちなみにボスを倒した後なのにすでにここの雑魚に大苦戦してます

敵の強化スピードが速すぎだろぉ!!!!

ついでに回復ポイントも全然ないのでダンジョン探索も苦戦

それでも比較的短いダンジョンだったので

何とか目的の聖獣の間へ...

 

最後の聖獣

出迎えてくれたのはイルカの聖獣

すでに崩壊したという時の神殿で皆を待っていたといいます

聖獣を必要としない人の子が現れる時を...と

イルカはアルフィナにすでに永遠の力を彼女は手にしているんだといいます。

たとえ命尽きても人だけの持つ永遠の力

 

こいつまさか愛とか言い出さないだろうな?

 

と疑問に思っていたら

「アルフィナよ!もう神人の役目は終わりです!!」

突然だなぁ

とはいえ前回の聖獣セイバも神人である前に人であれとか言ってましたしその延長かな?というよりは聖獣巡りは終わった世的な話なのかな?

 

スルマニアに復活しようとする邪悪・ゾーンに対抗しうるのは人の永遠の力のみ

今や時の中をさまよう魂と化した自身では成せぬことだからこそ

そういってイルカの聖獣ウマナは最後の力を授けてくれます

この力はこのゲームにおけるはぐれメタルポジの敵を狩るのに必須の力なのでかなり役に立ちます。

ウマナが使命を放たして消え去ったのち

自分たちを信じて遥かな時間の中で待ち続けていたその姿に感動してるアルフィナ

そこに「行こう!」と声をかけるユウキ

本当にユウキの役割空気です...

ちなみにこのウマナの演技ですが作中の聖獣の中で一番聞き取りやすいうえに感情もこもっています。なぜ最初からこうしなかったのでしょう?

 

もう疑問を持ったほうが負けです

スルマニアへ

さて行こう!といっても行先わかんないからメルクに行ったのに結局スルマニアの場所はわからずじまいです。どうするのかなぁと思ったら

なんか飛行中に何の理由もなくスルマニアとエンカウントしました。

演出も何もないよこれはよぉ!

ユウキ「あれは!」
俺「あれは!じゃないんだよ」

まあ見つけた以上策は何もないけど突撃です

 

一方そのころエメリウス達は

ゾーン復活のためになんかいろいろやってます

ゾーンに貫かれるエメリウス

こんなことしてますが彼はピンピンしてます

さらに

お前の望む世界を見せてみろぉ!とかエメリウスさんが言ってると

あ、別に生きてます

死んだろとしか思えないんですがこの後普通に出てきます。

なんか件の望む世界とやらも見せてもらえたようですし。

ただ刺されてるときはやかましいレベルで叫んでましたね

あヴぁあああああああって感じの

うっさいですねぇ...

 

ちなみにこのシーンには敵幹部キャラが勢ぞろいするのですが

ここでコーネルさんだけは異常な様に歓喜する一向についていけず離反します

てか二度と出てきません

後日談的なところにも出てこないです

物語からフェードアウトしちゃいます。

一応最初の最初から出てきた敵幹部キャラだったのにこんなひどい扱いはないだろうって感じですね。

でも思えばエメリウスはこの一件にアルフィナ巻き込みたくないから大陸の向こうにやったのに何故かコーネルさんはそのアルフィナを追っていたんですよね。

結局理由は明かされないし、最初に追ってた時確かにコーネルさんには部下がいたはずなのですがそれも出てこなくなりましたよね。

 

必要な演出っていうかなんかこう...ね?

 

まあなんにせよ敵もいよいよ本腰

こっちも敵地に突入と最終章の予感?

ってことで次回はスルマニア編!

まあまだ終わらないんだなぁこれが!

 

ではさらば!

アーカイブ【グランディア3】#07 聖獣にあうのに精神を削る【Vtuber】 - YouTube

ケニーフロッガーからのお願い

こちらはTwitterYouTube等での私からのお願いに関する記事になります。

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ファンアート(以下FA)について

FAについては

・極度なゴア

・政治や思想を絡めたもの

・他者の批判

反社会的行動及びそれらを先導するもの

これらに抵触するものは禁止とします

(R18はOK)

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ただし以下のことをお守りください

・事実とは違うことをサムネやタイトルに記載すること

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・他者への批判等を誘発する編集・および批判的な内容(切り抜き投稿者の私見も含む)

 

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・無許可のグッズ作成販売(FAの一環で何か作っていただくのは構いませんが無許可での販売はしないでください)

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身内や外部との接触がない場(集会・会合等)での利用もお控えください。

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・差別発言や配慮のない発言

・許可のない宣伝行為、荒らし行為、政治活動

以上はお控えください。

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【ゲーム日記】グランディア3編その14

前回:【ゲーム日記】グランディア3編その13 - カエルの井戸の底

皆さんごきげんよう~!グランディア3のお時間です

前回は聖獣全滅!スルマニア復活!ゾーンの復活!アルフィナ気絶!

とドタバタな回でした。

今回は気絶してしまったアルフィナの夢の中から始まります

夢の中

気絶したアルフィナを心配する一行ですが、ユウキは自分が見ているからとウルとダーナを寝かせます。

心配ではありますがまあ休まないとまずい状況ではあるので致し方なし。

いろいろ複雑なユウキの心情を察してダーナ達もそれに応じ休みます。

さて一方アルフィナは夢の中

オルゴールのなる不思議な世界

建物のデザインからしてアークリフ神殿と似ています。

音楽や置いてあるものからしてここはアルフィナの幼いころの記憶のある深層心理的なところでしょう。

とまあ同年代の友達いない弊害モロに出てるんだなぁって感じの孤独な思い出ばかり並んでいますね。

さて前にある扉を調べると「思い出をたどる」とのこと

入ってみましょう

幼い日の思い出。まだ幼い兄妹
幸せがまだあったころ

超序盤にアルフィナがユウキに見せた落書きが描かれた日ですね。

エメリウスとアルフィナ。二人だけの幸せな秘密...

件の落書き

次の場面は

先代の神人の儀式を見る二人

アルフィナは自分と兄と二人の手にそれぞれ半分ずつある神人の紋章を気に入ってたようですが、エメリウスはこんなものくだらないと言います。

アルフィナにとっては二人で一つの証

エメリウスにとっては不完全で出来損ないの証

認識の違いが産んだ悲劇なのかもしれません。

そして最後の扉の場面は...

兄の儀式を待つ妹

しかしそこに兄エメリウスは現れなかった

神官たちは初めての儀式に不安を感じているのだろうと大目に見つつ探し始めますが...

妹や神官の説得も聞き入れずこんな出来損ないの紋章なぞ嘘だと叫び神人になれないと暴れ...

そして

ナイフを振り回し神官を切り付けてしまいます。

幸い大した傷ではなさそうでしたが、これが決定的となってし待ったのでしょうね。

記憶たちを思い出すアルフィナは兄がどこまでも不完全を呪う姿になぜ二人で一人ではいけないのかと悲しみます。

実質的にエメリウスは妹であるアルフィナも拒んでしまったのです。

ちなみにアルフィナは物語冒頭、アークリフや聖獣たちのいる大陸とは海を挟んだ別の大陸にいますがこれはエメリウスがこれから起こす自分のあれこれの影響を受けないようにと気を使ったためと言われています。つまりエメリウスは別段妹を蔑ろにしたつもりはないんですよ。ですが妹のアルフィナは心を痛めていた。

なんともすれ違ってますねぇ...

最後の扉

再び夢の中をさまようと最後の扉にたどり着きます

もうここまでくると覚悟もしっかり決まってるのでいざと思うとなんと

深層心理に居座る自分自身がその妨害をしてきます

あなたのためだと泣き叫び小さいアルフィナはこの扉の向こうへ行かせないようにします。先にあるものは怖いのだと...

さて大体の作品においてこういう場面では自分と向き直って云々となるのですが

アルフィナは違います。

邪魔なので叫びながら振り払って消しました(えー)

じゃあこのちびアルフィナ何だったんだよ?って話ですよね。

まあ今更意味の分からない演出に戸惑っていてはこのゲームクリアなんてできません。

まあなんかトラウマっぽいのがありそうな扉を前にもう逃げないと豪語したアルフィナはその先で自分を真っ向から否定するものに直面します。

ある日のエメリウスの部屋

幼きアルフィナにエメリウスが見せたのは

ナイフで証の形にえぐった自身の手の甲

”もう二人で一つなんて誰にも言わせない”

アルフィナにとって自分を否定した挙句自傷に走る兄の姿は狂気そのもの

ましてそれを嬉々として妹である自分に見せびらかしてくる

恐怖でしかなかったでしょう。

ついに思い出したトラウマを前にアルフィナは叫び夢は終わります...

次なる目的地

ユウキが少し眠っている合間にアルフィナは姿を消していました。

慌てて探しに行くと

湖畔に佇むアルフィナ

意外と近場の湖で立ち尽くしていました

夢の記憶を反芻しているのでしょう。しかしユウキはそんなこと知りません。

心配で声をかけると

ねえ!どうして二人で一つじゃいけないの!?

なんかキレた態度で喰ってかかってきます

ユウキがなにしたんだよ!!!!

「どうして兄さんは自分を傷つけるの!?」

「どうしてあんな風に笑って!!!!!!!!!!!!!!!!」

マジでこのくらいのテンションでブチギレてます。

彼女の異様なまでのキレ症は何とかならんのですかね?見てて普通に不愉快なんですよね...

しっかりしてアルフィナ!!

流石のユウキもこの態度

いつもなら”飛ぼう!”とか頓珍漢なこと言ってなあなあですましますがまあ今回はそうはいかんよね。

聖獣もいない以上兄を救えるのは自分だけだと言い放ってせっかく止めてくれたユウキを振り払って行こうとします。(まあそもそもこの時点でどこ行くってんだよって話があるのでマジで何も考えていませんアルフィナ)

ユウキ「エメリウスの苦しみは俺にはわからない。でも...アルフィナの苦しみならわかる!」

そういってユウキは振り払おうとするアルフィナの手を引っ張り抱き寄せます。

言ってることはお前嘘つけみたいな内容ですがこの際アルフィナが止まったのでよしとしましょう。

突如舞い上がるホタルたち

名シーンのつもりのようですが...無理ありますね。

そして抱き合ってると

突如上空に光が現れなんかしゃべりだします。

過去一滑舌がよく聞き取りやすいエコー付きセリフです

人の絆は言葉で表せるものではないとなんか感動してもらったみたいです。

ついでにメルクとやらへの扉を開いてもらいました。

一方的になんか話してこの光は消えますがアルフィナはこれは聖獣様の声だといいます。

アルフィナ「ユウキ!この世界にはまだ聖獣様がいたのよ!」

ユウキ「ああ!」

このあたりからユウキの存在感が顕著に薄くなってきます。

ユウキ最大の見せ場がおそらくここで終了

そして朝に...

立ち直ったアルフィナとともにみんなに聖獣のことを伝えようとしてたら

何故かウルが聖獣がまだいてよかったなんて言い出します。慌てるダーナ

二人はどうにも盗み見してたらしく...

ユウキとアルフィナは恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら空にあるという(新事実)メルクへみんなと向かうのでした!チャンチャン!!

ということで今回はここまで!次回はメルクとやらに向かうところから

そういえば全く関係ない話なのですが、アルフィナの夢の中に出てくるエメリウス

とんでもないでこっぱちですね

 

ではさらば

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【東京ゲームショウ2022】インディーズゲームレビュー『Enotria: The Last Song』

皆さん!突然ですがイタリアは好きですか?

好きですよね!!!!

ということで今回はそんなイタリアをテーマにしたゲームをご紹介したいと思います!

※製作者様から許可を得て記事を作成しています。画像や内容の無許可の利用・改変は禁止事項とさせていただきます。

作品概要

改めて今回紹介するのは『Enotria: The Last Song』

www.youtube.com

PVをご覧になるとわかるかもしれませんがいわゆるソウルライクゲームです

2021年のゲームショウでは「Project Galileo

の名前で紹介されていた上に、過去公式アカウントもこのプロジェクト名で活動していた時期があるのでので案外こっちの名前で見覚えのある人もいるのではないでしょうか?

テーマとしてはイタリアの音楽や文化を主軸としており

PVの音楽も非常に民族的なものとなっていました。

空の色合いも日本のものとは違いくっきりした青の映える映像が見られます。

一部の識者は夏のイタリアっぽさがあるとも言ってました(記者は海外行ったことないのでそこはわかんないです)

ソウルライクゲームにはあまり見られないという点でもこの青く晴れた空は世界を旅する私たちに視覚的な楽しみを与えてくれることでしょう

ストーリーは魔法の世界でこの世界の重要な力を封印する強大な組織によって世界が崩壊し始めていたというソウルライク特有の終末世界で展開するのでその明るさに反してブラックな展開が予想されます。

全体的に鮮やかな色使いには注目したい

さてビジュアル以外で注目すべき点といえば

武器の特殊アクションでしょう。

二つの状態を切り替えて戦うのですがこれは次の項目で詳しく説明します

ゲーム性

先ほども言った通りソウルライクゲームですので、その手のゲームをやったことある人にはかなりわかりやすいかと思われます。

背後からの致命攻撃やパリィアクションからの致命、ローリング回避に強弱使い分けの攻撃...等々

お約束は網羅されていると思います。

注目すべきはこのゲーム独自のシステム

先ほども言った武器を二つの状態に切り替えるというもの

具体的に言うと通常の状態から一定時間経過で変化ゲージがたまりゲージがたまると特定のボタンを押すことで武器を特殊状態にできるというもの

この特殊状態は武器の火力が上がる一方被ダメも上昇する諸刃の刃的状態

さらにこの状態だけ発動するギミックなども存在し、アクションと謎解き二つの要素につながる状態のようです。

体験版で遊べた部分ではギミック一つを動かす場面しか遭遇できなかったが製品版では多くの場面でこの切り替えが重要な要素を握ることになるのでしょう。

これは特殊状態で発動するギミック
手前の石板には橋の絵が描かれているのだが実際は崩壊している
だが特殊状態で触れるとこのように橋が絵のように復元されるのだ

おそらくこれが先ほどのストーリーにもあった魔法の力なのでしょうね。

プレイした感想

はっきり言ってしまえばまだ普通のソウルライクでした

開発中のため、さらに一部分しか遊べていないためわからないところも多いですが

特殊状態の使い分けが戦闘で比重が大きいかといえば、ソウルライクの立ち回りができる人にはギミック以外で使う必要はないかなという印象。

背後に回って致命

的確なパリィ

ヒット&アウェイ

これができれば少なくとも私が遊んだ範囲で苦戦することはありませんでした

しいて言えばパリィ用の盾がいわゆるバックラーとなっており、パリィしかできず、盾による防御はできないというかなり思い切ったものになっており、大きく違うと感じた点はここですね。良いか悪いかは別ですが。

気になった点といえばソウルライクでは同じみの雑魚の中にいる隊長、つまりちょっと強いやつですね。こいつの挙動が主人公を狙わずまっすぐ攻撃を放つことが多くこの辺はまだ開発中だというのを感じました。

ビジュアルや音楽は非常に印象に残りやすく

特に音楽には強いこだわりを感じました。色合いに関してもぜひ発色の良いモニターで遊びたいですね。

 

総評

まだ未完成要素が多いが完成が楽しみ

開発側が他のソウルライクゲームとは違うひねりを組み込みたいという中、まだその違いはビジュアル面以外には乏しく挙動も完全ではない。

一方で開発途中もしくはまだ見ることができない部分での要素の活躍の幅はいくらでも期待できるほど”状態の切り替え”などギミックの軸的な部分はよかった。

遊べる範囲が狭かったから評価が少しきつめになってしまったかなといった感じです。

ビジュアルや音楽は非常に力が入っていますしPVで語られるストーリーにも非常に興味があります。

これからが楽しみといった感じですね。

 

さて本作、日本で注目されているかというと実は結構まだという印象がつよいものでした。

TGSのブースでは女性の翻訳スタッフを除き全員が開発スタッフのため日本語はなく

ムービーやUIにもまだ日本語は一切ありません。

私が行った時も試遊スペースに来ていた人は英語ペラペラの日本人とあとは海外の方が来てましたのでやはり日本人からの注目度はまだ高いとは言えないところにあります。

この記事を見たあなた!ぜひ公式ツイッターをフォローして

公式Youtubeチャンネルを登録して開発状況をチェックしていきましょう!

まだ日本のローカライズ相手探してるってところらしいので、本当に今この時期に日本からの注目が強いかどうかでローカライズ後の翻訳の出来とかにもかかわってくると思います。ソウルライクゲームが好き!洋ゲーが好きなんて人はこの『Enotria: The Last Song』の今後を見逃すな!!(一応2024年頃の発売を目標としているそうです)

ということで今回はここまで!

最後に公式ツイッターYouTubeと公式サイトのURLを貼っておくよ!ではさらば!

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www.youtube.com

enotriathelastsong.com

【東京ゲームショウ2022】インディーズゲームレビュー『SCHiM』

さて皆さん先日のTGSこと東京ゲームショウ2022は参加できたでしょうか?

コロナ・台風接近・小学生以下入場不可など様々な理由で参加できなかった人も多かったのではないでしょうか?

私自身17日1DAYで行きましたが3年前と比べると通路では他人にぶつかることなく歩くことができて、外のレストランも席が空いているなど参加者の少なさを実感しました。

まあなんにせよせっかくの展示を見れてない人も多いのでは?って話です

大手の展示は各々の公式ツイッターが載せてくれてるので紹介する必要もないでしょうが、インディーズともなると自分からリサーチしないと難しいのが現状です。

ということで今回の記事は全3回にわたり筆者がなんかとても気になったゲームをピックアップして紹介したいと思います。

※今回使用している画像は全て制作者様から直接許可を得ています。無断転載や画像の二次利用は絶対にしないでください。ブログの共有までで止めてください。

作品概要てか歴史

さて第一弾の今回は『SCHiM』

https://schimgame.com/presskit.html

この画像に見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

2020年2月に開発の始まったこちらのゲーム

ティーザーの発表は2020年10月16日のことでした

youtu.be

影の中を移動するカエルのような存在

 

子供のころ誰もが一度は考えた

影の中だけの移動や影を踏み続けて家に帰る。あるいは白い線を踏んであるく帰り道。

このゲームはまさにそれをそのままゲームに落とし込んだ作品でした。

発表当時から陰影のくっきりした独特な映像が話題を呼んでおり

日本では少し遅れながらも2021年のSteamストアページ開設とともにネットメディアが話題にし、多くのゲームプレイヤーから注目を浴び始めました

現在も開発中で製作者は来年リリースを目指しているとのこと

ゲーム性(システム)

先程も書きましたが、このゲームは至ってシンプルで影から影へ飛び移っていくゲームです。

まあそれじゃああんまりなので詳しく説明しますと

この世界のすべてのものには魂や精神として『SCHIM』が存在しており、それは肉体やモノと離れ離れになってはいけない存在です。

しかし主人公のSCHIMは物語序盤で人間から切り離されてしまうのです。

手遅れになってしまう前に肉体へ帰らなければなりません。

影を伝っていく旅に待ち受ける試練とは..

といった感じで目的は肉体への回帰となっています。

魂などがワードに出てくると複雑そうに思えるかもしれませんが

システム自体は影を伝っていくだけなので非常にシンプルです。

ギミックを動かして影を作ったり、動く影に飛び移り移動するエリアを増やしたり。移動制限系ゲームにおけるお約束を完璧に出してきている点も安定感のあるゲーム展開を期待させてくれます。

インタラクトすることで動かせるギミックも複数ある様子

これは看板をジャンプ台のように使って大ジャンプができるという代物です。

youtu.be

この動画の2:03のところで実際動いてるのが見れます。

こっちはアイテムに触れることで発動するギミック

こちらは特定のオブジェに触れることでそのオブジェがフィールドに設置されるというギミック。理屈は知りませんが新しい影が出来上がるので探索の中でこう言ったオブジェを探すのも重要になってくるのかもしれません。

 

さてこのゲーム、制作の上で指標的なものがあるようで

・ヘッドアップディスプレイなし

・シンプルな操作

など

スタイリッシュな作りにすることに非常に力が入っているように思えます。

まずヘッドアップディスプレイ。MAPやら目的地への矢印やらクエスト情報やら体力バーやら所持アイテムやらいわゆる画面にいろいろ出てるやつですね。

以前某ゲーム会社U〇Iはディスプレイがごちゃごちゃしてるなんて言う記事が話題になりましたが、そういうものはこのゲーム一切ないですね。チュートリアル的に操作方法が表示されたりはしましたが一回出た後は一切なく余計な情報が一切ないという印象です。一応行き詰ると見まわすボタンを押すように画面に表示されますが、常に何か表示され続けてというものはなかったです。

これはチュートリアル画面

実際遊んでみた感じとしては方向キーを除くと視点移動とジャンプとインタラクト以外でボタンを押すことはほぼなかったです。シンプル操作というのは感じました。

万人に遊びやすいゲーム性といえます。色に関しても画面内は基本単色で影や水の表現に別途色が入っていますが傾向としては一緒なので、結果として画面全体がさっぱりしている印象を受けますね。

基本的にゲーム画面の色合いは常にこんな感じです。PVにあったほかの色は試遊では見かけませんでしたが間違いなく実装されていることでしょう。

公式のスクリーンショットにはこのように別の色の画像も...
過去の製作者さんの発言の通りだと色の切り替えはいつでも簡単にできるとのことですが
今後どうなっていくのでしょう?

プレイした感想

遊んでみた感じとしてはまず何より非常にシンプルであるというのが一番印象に残りました。

ジャンプもボタンの押した時間によって飛距離が変わるため思うようなジャンプができて非常に快適でした。一方で視点操作は少し早すぎたりUIをかなり排除しているため目的地がわかりづらいという点は気になるところではあります。

完全な一本道というには少しマップが広いのでなんとなくで飛んでると意外と時間がかかるかもしれません。

さて今度はグラフィックなどに注目していきます

目玉のおっきななんとも可愛らしいキャラであるSCHiM

意外とプレイヤーが見る姿は小さいのでその姿形を愛でて云々ってことは少なそうです。そもそも常に影の中にいるのでその全体像を見ること自体少ないですし...

一方オブジェクトや歩いている人のグラフィックは独特な色合いながら、過去のPVより明確にディティールアップしており、完成が近づいてきているのを感じます。

過去はただの動くシルエットだったが...
服や帽子などが加わりより情報量が増加し世界観に入り込めるようになった

人の造形に関しては細かくしすぎないことでシンプルな色合いとのバランスをとっているように感じます。

ビジュアル・操作感ともに短い時間でかなりの満足感のあるゲームでした。

総評

発売が待ち遠しいゲーム

シンプルさが売りなのでビジュアル的にはほぼ完成というイメージを受け取りました。

一部視点の見づらさ等気になるところはあったが全体的に完成度は高い状況だと思われます。

あまり話してきませんでしたがSEやBGMもシンプルなものになっていて作品を通してしっかり方向性のまとまったものに仕上がっていると思われます。

プラットフォームもSwitch・Steam・XBOX・PS5などのマルチ展開が予定されているそうなので後は価格の発表を待つばかりといった感じです。

公式ツイッターでは開発状況をディスコードやツイートなどで公開しているので

気になった方はぜひフォローして見守ってみてはいかがでしょうか?

twitter.com

ということで今回はここまで!

SCHiMは今回のゲームショウインディーズ枠でぶっちぎりに完成度高くて楽しいゲームでした。会場でTGSと同時に開かれたオンラインインディーズゲームのイベント

センス・オブ・ワンダー ナイト2022”では本作は実質的な大賞に選ばれており、ますます注目を浴びています。

tgs.nikkeibp.co.jp

最後にSteamのURL貼っておくんで気になった人はぜひウィッシュリストに!

ではまた次の記事でお会いしましょう!

store.steampowered.com

 

※この記事は製作者様の許可を得て作成しております。画像の無断転載は禁止しております。

【ゲーム日記】グランディア3編その13

前回:【ゲーム日記】グランディア3編その12 - カエルの井戸の底

皆さんごきげんようグランディア3のお時間デス!

さて前回は最後の聖獣といわれるセイバの居場所が発覚!というところでした。

なんか敵幹部のロウイルとも戦いましたがそのシーンの存在意義すら割と謎でしたね。

今回は森に向かったところから

ヴェジャスの森

さて飛行機でたどり着いたのは鬱蒼としたジャングル

その奥地にはセイバがいるといいますが...

いやマジで面倒くさい

森は風景が大して変わらない中非常にマップが長く

その道中の敵も妙に強いため非常に進みづらくなっています。

特にひどいのがここの雑魚敵である『おおやしがに』

こいつの”仲間を呼ぶ”が異様に厄介となっています

前にも敵のIPつまり行動のスピードが主人公たちの二倍以上なスピードだという話はしましたが、この技が高速で複数体によって使われるとどうなるかって話です。

倒しても倒しても湧いてくる雑魚

1戦闘が非常に長くなりただでさえほかにも状態異常を付与してくる敵もいるので長いというのにより大変に。

かといって逃げてばかりではそのあとのボス戦などでレベルや技のレベルが足らず不利になるばかり。結果的にただでさえ長い道のりは倍近く長く感じるわけです。

たまにギミックっぽいのも出てきますしそのギミックの出来自体は悪くないのですが、ここを進んでいるとすでに疲れ切ってしまいそのギミックを楽しむ心の余裕はなくなっています。最悪ですね。

とまあ非常にストレスいっぱいで何とか森を抜けて神殿へ...

配信で愚痴ってますがここからダンジョン攻略が始まると思うと非常にげんなりとした記憶があります。

なんたって長いんよ本当にここまでが...

神殿とセイバ

神殿は外見はマヤ遺跡そのまんま

中もまあよくある神殿って感じです。エンジュールの遺跡とか意識してるのかもだけどそれならもうちょいカラフルにしてもいい気がする

なお神殿の入り口にあるセーブポイントはなんと回復不可仕様のものでした

何をやってるんだ当時のスタッフは

と突っ込みたくなりますがここまで苦労してギリギリできたのにまだ回復できないみたいです。なんで回復とそうでないセーブポイント分けたのか謎でしかないです。

リスナーさん曰く前作のXの影響らしいですがゲームシステムがかなり違うようでマネするものじゃないようです。

やりこみの意味はき違えたマップを進んでいくとなんか見覚えのある敵が

前に紹介したけど映像ないよって言ってたゴーレム君です(画面右)

前回は魔法しか聞かない敵でしたが今度はその逆、魔法が効かない物理オンリーの敵となっておりHPも攻撃力もぶっ飛んでいて回復がないこの神殿では間違いなく苦戦します。

しかもこいつ一体だけでなくこの画面外に複数体おり、そのうち一体の足元のスイッチを押さないと画面目の前の壁に隠された道が開かないようになっています。

部屋の中心くらいに行くとすべてのゴーレムが反応して近寄ってくるので、スイッチ探しながら戦うとなると結局ほぼすべてのゴーレムと戦うことになり回復エリアのない(二度目)ここでは非常にひじょーーーーに苦戦するところです。

本当に疲れました。

何とか突破して進むとスイッチがありやっとセイバのもとへ行くための道が開きました。

今いる場所からそこへ戻るのは非常に手間なうえにカメラワークの悪さも相まってストレスな道のりでしたが敵とか障害自体はなかったのでついにやっとセイバとご対面です。

間に合ったようだな

この敵キャラみたいな配色の人が聖獣セイバ

最後の聖獣

アルフィナが名乗るのを遮り他の聖獣はすべてエメリウスに殺されたということ

そしてここにもうじきエメリウスが来ると言い出します。

これにはダーナもウルも動揺を隠せません。なんせあのヨウトやドラクも死んでるというんですからね。

ちなみにアルフィナの声に対してセイバの声ちっさいです

配信見返しても一部聞き取れないです小さすぎて

動画内でわざわざ音量上げてるのに小さいです。

そして私の脳裏にはこのゲームの設定画面がよぎります

モノラルとステレオの設定とムービースキップの有無のしか見るもののない”充実した”設定画面を

ムービー音量とかボイス音量とか上げさせてくれ...

 

さて話を戻してアルフィナは何で兄がこんなことをともはやずっと問いかけてるのに誰も答えてくれてない質問をします。聖獣セイバはその答えはアルフィナの中にあると答えます。お約束のふわっとワード。ファンタジーのありきたりのワードを引っ張ってつけただけって感じですね。

 

絆は時に悲しみを生みそして己を苦しめる

だがそれでもなお人の絆は力なのだ

 

愛と勇気は言葉

感じあえれば力

みたいなこと言ってます?違う?それは失礼。

まあ要はエメリウスはアルフィナと二人で一人なのが気に入らないけどアルフィナの兄を思う心は間違ってないよって話だと思われます。

そしてセイバはアルフィナに神人であるまえに人であれといいます

絆の力こそアルフィナの力だと

 

まあこれ最初から一貫してる兄貴を信じてやれって話ですね。

結局いろんな聖獣のところ言って具体的に回答が得られたことはあまりありませんでしたね。

そのままいつもの雄叫びタイムからオーブをもらいます。今回のオーブ授与式すごい演出に力入ってます。というかセイバの演技自体悪くなってかむしろすごい良いです。

問題点は音量小さいとこだけです。

 

別れ際にこんなふわっとしたこと言わなければもっとよかったぞセイバ

襲撃

さてセイバのいった通り一行が神殿を出るころにはエメリウスが襲撃してきました。

いやむしろ襲撃されてるのかもしれん

 

デュンケルはどうやらエメリウスと二人で調和ある世界を作るという目的をもっていたようです。しかしそれは突然の裏切り(スルマニアゼロ事件)によって崩れることとなったと。

一方エメリウスはそのためにゾーンを究極の力を手に入れたと話は平行線。

さて実際大ピンチのエメリウス。デュンケルはもはや話す余地なしととどめを刺そうとする。すると突然地響きとともに...

いやおめぇの命狙ってんだよエメリウスは!!!

さて突然のことで一瞬のスキが生まれたデュンケル

そこをつくエメリウスはデュンケルを突き飛ばし

キラキラしてる

これセイバが出てこなければ元凶のエメリウスを倒せてセイバも生き残ってゾーンの完全復活も阻止できて完ぺきだったのでは...?

セイバとしてはエメリウスとデュンケルが殺しあうのを避けたかったのかもしれませんが、この後別の場所でどうせ二人は殺しあうのでこれ無駄死にでは...?

 

さて、この後のムービーですが非常に表情や細かいところがよく描写で来ていて好きなので皆さんにもお伝えします。

さて首を切ってエメリウスが着地したところから

好きポイント①

一行の4人のうちウルだけエメリウスの移動先に気づきます

ほかの三人はセイバが消えていくことにショックを受けて反応が遅れています。

野生的な要素の強いウルが最初に気づくとか非常に凝ってますね。

好きポイント②

聖獣が死んだことでゾーン復活ができるということでゾーンにエメリウスが呼びかけるシーン

さっきの画像の場面から一行をぼかして背景にしてエメリウスへの視点移動
このシーンの主役がだれか非常にわかりやすいです

剣を掲げるシーン
もともと横持ちすると画面に入りきらないほどデカいのだがこのアングルだとその大きさがよく伝わる構図になっており、この持ち上げるシーンも脈動感があふれている

好きシーン③

この掲げた剣を地面にたたきつけると謎の亀裂が地面に走り始めるのですが

それを見て驚く一行の表情

これは実際ムービー見てほしいけど

あんまり顔動いてなかったデュンケルがすごい表情豊かで技術を感じた。

本当にこのゲームグラがいい

 

さて好きポイントはほどほどに

亀裂は森を割りながら進みながら円を描き

ついによみがえった聖獣大戦の地スルマニア

なんとあのスルマニアゼロのえぐられた部分はゾーンとセットで封印されていたようです。それをエメリウスが妨害する聖獣を片付けて復活させたわけですね。

上空に浮かぶスルマニアに慄く一行の背後でデュンケルは発光

そのまま赤い光とともに空を飛びスルマニアに突っ込んでいきます。

そういえばこの光というか技術、説明なくEDまで行くのですが本当に何なんでしょうね?

それ気にする余裕もなく世界滅ぼそうとマジでしてる兄貴をみて気絶するアルフィナ

物語が突如動き出して遊ぶ側も困惑が止まりません

さて今回はここまで次回は

アルフィナが気絶した中で見ていた夢から物語が始まります。

展開が急すぎて少しついていけてないってのはありますがいよいよ終盤!

ではまたお会いいたしましょう!

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皆さんごきげんようグランディア3のお時間です

前回はバース界での物語が終わりヘクトと和解できたよってところまででしたね

今回はなんかやたら強いボスと雑魚を倒して地上に戻ってきたところからです

帰還

久々にみる地上

しかしここは入ってきたバクラの禁則地とは違う模様

ダーナがここをノウティカ高原という場所だと言ってましたが、本作は過去作のような地図がないので位置関係がわかりません

プレイヤーは知らん土地に放り出されてしまったわけです

さてヘクトが前回言っていたセイバという聖獣

これにダーナは思い当たるところがある様子

なんでも妹のルイリが砂漠の向こうの森で聖獣の声を聴いたというのです。

思わぬ情報源に驚く一行はとりあえずバクラを目指すことになります

プレイヤーからするとバクラとの距離感がわからないので遠い旅なのか近いところなのかわからずとても不安です。

さてそんな一行を鏡を通して監視する怪しい影が...

ロウ・イル

この暗躍してそうなオーラにじみ出る二人

片方はエメリウスの日記のシーンにちらっと写ってましたね

もう片方の鳥っぽいやつはブログでは書いていなかったのですがアークリフの攻撃時に鏡からその様子を見ていました。意味ありげに鏡にゲロ吐いてましたね

 

さて今回はこいつは現地に向かう模様

ボスはこいつで決まり!(なお道中が強くてボスどころではない)

 

さて先を進むと目の前にはなんかよく由来とかはわからない遺跡っぽい何かが登場

この先に広場跡がありそこから砂漠方面に出れるようです(劇中で説明はありません)

そういえばこのあたりの戦闘をしていて気づいたことがあります

なんか最近バトル中に画面外で決着がついたり敵の姿が邪魔でキャラクターが見えなかったりといった場面が増えてきました。

しかも敵がすごい硬くなってきました。必殺技がなかなか通らない...

後に必殺技撃ちまくるより通常攻撃の回数をスキルなどで増やしてダメージを与えひるませることで相手の動きを止める戦術が基本戦術だということが発覚します。魔法に必殺技と選択肢が多いのに実際強いというかクリアを目指せる戦い方が限られてるのはつまらないところですが...

(ちなみに戦闘システムですが攻撃を食らうと行動するために必要なIPゲージの進行つまり自分のターンや攻撃などの行動が来るまでの時間進行が一時的に止まるという、ひるんだ状態になります。そのため連続で通常攻撃を繰り返すことで実質的に相手は動くことができなくなるのです。まあこれはプレイヤーキャラたちにも言えることなので雑魚複数に入れ代わり立ち代わり攻撃されることで何もできず全滅なんてことが発生します。ついでに言っておくと相手のIPはこちらの二倍ほどの速度で進むので普通に雑魚にリンチされることも多いです。)

 

さて話を戻して遺跡上の広場は妙に霧が立ち込めていました

マジで何も見えないぜ

ダーナはこの霧に妙なものを感じるといい注意をみんなに促しますが...

お約束

悲鳴とともにすでに捕まっているアルフィナ

手が出せず立ち往生なウルとユウキ

すると

霧の中からカードが飛んできて....

目玉クリティカルヒット

一応ボス格なのにこれでいいのでしょうか...?

痛みのあまりうめくロウイル

おかげでアルフィナも放しちゃうしいいとこなしです

さてこっちが有利だってところの睨み合いのさなか

ロウイルは

”紋章の力...お前たちはくぁwせdrftgyふじこlp

と言います

いや本当に何言ってるか何度聞いても聞き取れないんです

こいつもともと聞き取りづらいんですがここに関しては完全に意味不明です

そもそもこいつは何で敵対してる存在なのかも説明がされません。喋ってることもわからないんじゃ謎の存在でしかないんですよね。

一応裏設定ではこいつはバース界の医者で、ガラスになる人々を救えず絶望してネクロマンサーに落ちぶれていたところをエメリウスに見いだされたらしいです。いっぱい血が見られそうだから面白そうという理由でエメリウスについています。

そもそもなんで人を救えず絶望するとネクロマンサーになるのか?絶望したら人殺しが好きになるものなのか?てかエメリウスとはどのタイミングで出会ったのか?全く不明なんですがそれにしたって上記の設定は本編で説明必須ですよね普通

 

とまあ結局のところ大した目的も野心もないただの変な落ちぶれたおじさんくらいの認識でオッケーです。紋章について知っていたところでほかの幹部と絡むこと自体嫌うらしいのでまるで意味ないですよね。

しかもこの後倒しても紋章についての情報とか手に入るわけじゃないので本当に存在意義自体が謎です。

これは謎のネクロマンサーパワーで絶対この地下にはいなかったであろうに召喚された
アンデットドラゴン君

さてなんか呻いてこのドラゴン召還してバトルです

まあはっきり言って強いってか即死技使ってきます

あとやっぱりここにたどり着くまで戦闘を避けてこなかったはずなのにレベルが足らないのを感じます。前回のバース界のボスからそれほど経ってないのですがもう敵がインフレしてきてます。

まあレベル上げして何とか倒しました。

特徴としてはロウイルを倒さないとアンデットドラゴンは何度も蘇生されるというくらいですね。まあ実際のところは途中でなぜかロウイルとアンデットドラゴンは”逃走”してしまうためあまり復活の厄介さを感じることはないでしょう。

逃走するせいで経験値入らないの最悪ですけどね...

ちなみにこれが戦闘画面なんですが

ダーナが知らないはずのロウ・イルの名前知ってるのシステム的な問題なんでしょうけどシュールってか違和感の塊ですよね。

こういうところに入り込めないというか作りこみの甘さを感じちゃうのはさすがに意地が悪いかな...?

さてこいつは最終的に逃げるのですが

戦闘中に逃走したはずのドラゴンは戦闘終了後のムービーには影も形もありませんでした。

みんなは死霊術使ってるなんてやべーやつだみたいな反応してますがダーナは意味深な間を開けた後村が心配だといいます。

まるでロウイルとの因縁があるみたいな演出(戦闘開始前の霧を疑ったり目にカードを突き刺すシーンも含めて)ですが、別に今後そういう描写は全く出てこないのでスルーしてください。

 

緑でいっぱいの高原を抜けるとそこは突然の荒れ果てた荒野でした。

いくら何でもそれはバランスがおかしいだろといいたいですがもう突っ込んだら負けです。

さらに進むと砂漠についてもうバクラです。

さっき村が心配みたいなことをダーナが言っていましたがご安心ください。

特に何も起きてないです

まあ族長のテントが無駄に豪華になったり、変な看板とセットでスーパーマーケットが開店してるんですけどね。

これは脱線した話なので軽ーく触れますが

今の族長のルイリが古臭い村嫌いモードに突入した結果みたいです。

皆様ガマガエルみたいな顔した女、ドローレス・アンブリッ...じゃなくてビアンカのことを覚えていますでしょうか?

あいつが借金とりやらに追われてここまで来てルイリとなぜか意気投合して作ったものらしいです。詳しいことはスーパーの中にいる元ビアンカの部下さんから話が聞けます。ストーリーが進むたびに話が進むので聞き逃し注意です。

 

さて本筋に戻るとルイリが見た聖獣というのは正確には声を聴いただけらしく

砂漠の先にあるヴェジャス森というところで聞いたそう

ということで次の目的地決定

飛行機で出発です

(実際、飛行機に乗ってるのはユウキとアルフィナだけでダーナはウルと一緒に飛竜に乗っかってるのですが、特にその割り振りには説明がなく終盤のムービーで突然明かされます)

 

さて今回はここまで

内容があったようでなかったですね。

敵の幹部が出てくるものの具体的にコレってことをしてこないので意味不明な連中になってるのは残念ですね。

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

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